JEERA小学校英語指導者育成講座が
選ばれる理由はココにある!
一般社団法人 日本英語教育研究協会 JEERA
ケンブリッジ大学認定!世界基準英語指導資格CELTA講師考案
Subject Details
- 講義内容についての詳しいご説明-
*課題は「★課題対象講座」と表示されています。
1.JEERA式英語指導のコツ① シンプルイングリッシュによる指導 (約52分 *実践活動に要する時間は含まれておりません。)
英語で英語を指導するためには、シンプルな英語によるクラスルームイングリッシュは不可欠です! この回では 中学校2年生程度の英語を用いて、伝えたいことをこれ以上にないほどシンプルに伝える方法を学んでいただきます。指導には単にシンプルな英語を用いれば良いというわけではなく、理解を促すには工夫が必要です。この回では、4技能すべての指導で用いるクラスルームイングリッシュもシンプルイングリッシュで行えるように練習します。受講してくださった英語が苦手だという多くの先生方が、これなら指導できる!とおっしゃってくださった指導です。
配布資料:教員研修用クラスルームイングリッシュ集
2.JEERA式英語指導のコツ② カタカナを指導に活かす(約43分 *実践活動に要する時間は含まれておりません。)
日本人にとって大きな利点でもあるカタカナを英語指導に活かします。カタカナを英語指導に活かすことで成功体験率がグッと上がり、自信を付けて学習に前向きになる、そのような指導法をケーススタディーや実践練習より学んでいただきます。 ( *カタカナ読みをさせたり、フリガナをつけさせるのではありません。) 質問の仕方、発言の促し方など、英語初心者の子どもたちから “ 英語だけを使ったレッスンなのに、なぜだかよく分かる! ”と言われるマジックPOINTがたくさん詰まった講座です。
3.JEERA式英語指導のコツ③ 難しい説明無しでポイントを教えるコツ (約53分 *実践活動に要する時間は含まれておりません。)
小学校英語の学習指導要領には「文法の説明は明示的には行わずに、活動を通して気づきを与える」とあります。思わず説明しがちな文法などのポイントを説明無しにスッと伝えるコツを学んで頂きます。模擬レッスンをご覧いただき、どのように行えば、ポイントを押さえることが出来るのかを実感していただきます。また、そのような指導を可能にする適切な教材の選び方、そしてその活かし方など、活動を通して文法や文の構造に対する気付きを与え、しっかり理解を深めさせることが出来る指導を学んでいただきます。
★ 課題対象講座
活動紹介数:2種類
4.JEERA式英語指導のコツ④ 効果的な指示の出し方 (約55分 *実践活動に要する時間は含まれておりません。)
英語の授業では様々な活動に取り組んで力を伸ばしてもらいたいもの。英語の授業では多くの活動を行うと思います。英語で授業を行う場合、時間のロスを防ぐためにも、授業で行う活動は可能な限りスムーズに進めることが重要です。この回では、英語だけを用いて指導するにもかかわらず、非常に分かり易く、間違いやNG例などもすぐに、しかも確実に理解させることが出来る指示の出し方を学んでいただきます。
★ 課題対象講座
活動紹介数:4種類
5.JEERA式英語指導のコツ⑤ ポジティブサイクル指導法 (約43分 *実践活動に要する時間は含まれておりません。)
JEERAの指導を通して生まれるポジティブサイクル。個人からクラス全体へと広がっていく非常に理想的な効果について学んでいただき、学級経営に活かしていきます。JEERAのポジティブサイクル指導は、学習に消極的もしくはシャイな子どもたちにあえてスポットを当てて指導を行います。成功体験を次から次に体験させることが大きな目的です。フラッシュカード等を用いたサポートの仕方や児童の発言の拾い方、褒め方などを学んでいただき、この理想的なサイクルを可能にする指導を細かく解説しています。また、この指導によって育成されるLeading Studentについても学びを深めます。
6.JEERA式英語指導のコツ⑥ アクティビティの学習効果を考える (約24分 *実践活動に要する時間は含まれておりません。)
例年通りだから・・・と繰り返し行われがちなアクティビティですが、学習指導要領には「既習内容を駆使して学習に取り組めるように授業を組む必要がある」とあり、より実践的なコミュニケーション能力を身に付けさせるために、工夫を加え、改善していく必要があります。この回では、活動の学習効果がどれほどなのかを分析し、効果の低いものは効果を上げる工夫を加えて改善する目を養っていただきます。これによって行う指導の内容の効果をグッと高めることが可能となり、教科書に無いアクティビティであってもオリジナルの指導内容であっても、より学習効果の高い指導案を自由に組み立てていただくことが可能となります。どんなケースにも対応することが出来るとご好評をいただいております。
★ 課題対象講座
配布資料:レッスンプランナー / 英語で遊ぼうアクティビティ集 (岩手県における遊びを通じた地域コミュニティ再生推進委員会)
7.Total Physical Response (約30分 *実践活動に要する時間は含まれておりません。)
学習したことを忘れないと言われる魔法のような指導法について学んでいただきます。TPR指導の基本的な行い方を動画で学び、実践練習していただきます。リーディングやライティング指導への活かし方、そしてTPRを用いた文法への気づきを促す活動を模擬レッスンより学んで頂きます。受講者様からは「実際の授業で用いた結果、単語の習得が非常にスムーズで随分時間が経っても、TPRの効果で覚えていることに驚きました!」というご感想も頂いております。
配布資料:自由自在に応用可能ボードゲームテンプレート
8.① フォニックスを知る ② ジョリーフォニックス指導法について (合計約90分 *実践活動に要する時間は含まれておりません。)
英語の学習の中で基盤となるフォニックスについて学習します。学習指導要領の指導すべき項目「音」については、フォニックスの知識は不可欠ですが、十分に理解していなければ指導することが出来ません。この回ではフォニックスについての知識を深め、フォニックス指導では王道とも言われるジョリーフォニックス指導法についても学習していただきます。多感覚をふんだんに用いて指導を行うため、学習障害を持つ子供たちにも非常に効果の高いフォニックス指導法と言われており、まさにインクルーシブな教育を実現するために活かして欲しい指導法です。
フォニックス活動紹介数:8種類(一部教材付)
配布資料:ジョリーフォニックスアクティビティシート全42音 by Cartoonio.co.uk / ジョリーフォニックスチェックリスト by Jolly Phonics / ジョリーフォニックスワードリスト全42音 / サイトワードカード100語
9. ジョリーフォニックス(Book1~7)(平均約30分 *実践活動に要する時間は含まれておりません。)
ジョリーフォニックスのテキスト1~7に含まれる音をジェスチャー付きで学んでいただきます。それぞれの音の発音の仕方を日本人指導者が発音しやすいようにコツも含めて丁寧に分かり易く解説しています。より分かり易いように動画で受講していただき、空気の吐き出す様子や口の動きなど、細かな部分もご確認していただけます。また、ご自身の発音を改善するための発音キレイポイントも解説しています。動画内では、実際のレッスン中では、どのように指導するのかというポイントも押さえながら講座が進み、簡単に行うことが出来るにもかかわらず効果の高いアクティビティもご紹介しています。Book2からは復習からスタートし、無理なく42音をカバーできるように構成!受講者様からは、指導が楽しいだけではなく、ご自身の発音向上はもちろん、英語力アップにも大きな効果があったと大変ご好評をいただいている講座です。
フォニックス活動紹介数:8種類(一部教材付)
10.スピーキング指導(やり取り)(約70分 *実践活動に要する時間は含まれておりません。)
外国語活動とは大きく異なる小学校英語のスピーキング活動。会話を広げ、より自然なコミュニケーションを図ることが出来るようにする指導を学んでいただきます。小学校英語に新しく導入されたリーディングとライティングを楽に、しかも確実に伸ばす大きなカギとも言えるスピーキング活動をどのように効果的に指導するのか、この回では学習指導要領のポイントを押さえながらスピーキング指導の基本的な流れ、評価の視点を詳しくご説明致します。現在の教科書の基となっている文科省教材We canの内容を用いた少し変わったアプローチを用いた模擬レッスンもご覧いただきます。模擬レッスンは2つご覧いただき、理解を深めていただきます。
★ 課題対象講座
単語練習活動紹介数:19種類
11.リスニング指導 (約60分 *実践活動に要する時間は含まれておりません。)
一般的に苦手意識の高い学習者が多いとされるリスニング。ケーススタディーから多くの教室で見られる問題について考え、教科書の中でも比重の大きいリスニングをどのようにすれば確実に伸ばすことが出来るのか、成功体験させることが出来るのかご説明しています。日本人がリスニングを苦手とする原因である「音の変化」に焦点を当て、指導方法を丁寧に解説しています。また、学習指導要領のポイントも押さえながら教科書の例を参考に、指示の出し方や効果的なリスニング指導方法、評価のポイントについてもご説明します。様々な単元でご活用していただけるリスニング活動も多数ご紹介しています。
リスニング活動紹介数:8種類
配布資料:Tell me your schedule(ご紹介活動 - 教科書対応アクティビティゲームセット)/ Be an artist(ご紹介活動 - 空白地図)
12. リーディング指導 (約60分 *実践活動に要する時間は含まれておりません。)
新しく小学校英語に導入された「読む」活動。学習指導要領のポイントを押さえながらリーディング活動の基本的な流れや評価の視点を詳しく説明します。どのようにすれば文字が読めるようになるのか、子どもたちだけでリーディングに取り組むことが出来るのか、そしてリーディングの力を伸ばすことが出来るのか。実際の教科書の内容を用いて、単語練習から始まり、リーディング活動を行うために必要となる文法のポイントを押さえる活動、ターゲットセンテンス練習、そしてメインのリーディング活動という一連の流れを模擬授業でご覧いただき、指導のポイントをしっかり押さえていただきます。また、内容理解させるために投げかける質問も考えていただき、実際の授業を想定した練習に取り組み実践力を養います。
リーディング活動紹介数:7種類
13.ライティング指導 (約60分 *実践活動に要する時間は含まれておりません。)
4技能の中で最も伸ばすことが難しいとされるライティングの指導法を学んでいただきます。子どもたちが既習事項を用いながら積極的にライティングへ取り組むようにさせるにはどうすれば良いのかというところはもちろんのこと、サンプル文章の一部を書き変えるだけではなく、オリジナルの広がりのある文章を書かせるにはどうしたら良いのかなど、確実に力を伸ばす指導の行い方を解説しています。学習指導要領のポイントも押さえながら、基本的な指導の流れ、ライティングで押さえるべきルール(大文字小文字の使い分け、スペース、句点等)の指導はもちろん、評価のポイントも詳しく説明しています。また、リーディング活動でお見せした模擬授業からライティング指導へ移る様子も模擬授業でご覧いただき、指導の一連の流れもしっかりと確認していただけます。
★ 課題対象講座
ライティング活動紹介数:8種類
配布資料:スペースマン / スペースフィンガー / ライティング オフィスセット by Miniature Master Mind
14.スピーキング指導(発表) (約45分 *実践活動に要する時間は含まれておりません。)
スピーキング活動(発表)は英語で発表して終わり!ではありません。発表者においてはライティング、リーディング、そしてスピーキング活動、聴いている側においてはリスニングやスピーキングに取り組んでもらうという、発表の準備段階から発表までの一連の流れにおいて非常に深い学習が可能となる時間です。JEERAのスピーキング(発表)の指導では、聴いている時に行う活動を自分の学びに活かすという、評価の観点の一つである「主体的に学習に取り組む態度」にフォーカスした活動も取りいれた指導です。どのようなことに気を付けながら指導を行い、どのように評価を行うのか、ルーブリックを用いた評価に関しても学習指導要領のポイントを押さえながら詳しくご説明します。
配布資料:JEERAオリジナルスピーキング(発表)児童用評価表
15. 評価について(約75分 *実践活動に要する時間は含まれておりません。)
英語の評価はどうすればいいのか?悩んでいる方が一番の多い英語指導の評価について分かり易くご説明し、評価と指導内容、授業構成が一体化するよう知識を深めていただきます。新しくなった3つの評価観点を英語の視点から解説!評価材料に用いる評価材料の紹介や各4技能の評価の視点と評価に使えるアクティビティ紹介そして評価練習に取り組むなどしながら、評価の仕方について理解を深めます。
活動紹介数:2種類
配布資料:セファールJ1 日本語解説書 / セファールJ1 Can Do Descriptor Book / Can - do リスト(Hi Friends)/ Where is the treasure? アクティビティシート2種
★ 最終課題